美しい秋が来たな~♪♪と思っていたら、急に寒くなってきました、ドイツ!!
でも寒い土地は紅葉が鮮やかで本当に綺麗。 短い秋なので、目に焼き付けておきます。
前回
ホンブロイッヒ美術館について載せたのは、今日のランゲン美術館とセット(姉妹館というか、超広大な同じ敷地内・・・広すぎて全く分かりませんが・・・)だから。
あまりにも何も無い(畑はある)土地にあるので行き難くて、普段仲良くしている友人達で話題になることは無い・・・(ママ友で美術館好きってほとんどいない、、、か、話題にならないので実はって人がいるかも?)
でも、これは日本が誇る安藤忠雄の建築物!
ホンブロイッヒ美術館のような通好みなアート施設のもう一つの象徴として日本人の建築物があるのは嬉しいです。
そしてテイストはやはり近未来的というか超現代というか研ぎ澄まされたコンクリとガラスの建物。
畑の横の道をず~っと通って、木々が集まる場所に着くとものすごい分かり難い小さな標識があり、
そちらに道を折れると突如、こんな建物が。
(私は写真技術がないので、2つ繋げましたよ)
子連れにどうなのっ? という「美術館」ですが、子供は大人が思いもしない感想を抱いたり、
後になってそれが小さな元となる発想をしたりするので、
私はあえて避けてはいません。 頻度は少ないけどね。
みみずが這ったような 「これがアート?」 な黒白だけの版画があって、
長男 「これは次男くんでも出来るよ!! 」とか、立体物には「何でくっつけてるんだろう?」とか
彼なりに興味を示していました。
・・・ そして「飽きてつまらない」 となる前にさっさと退場!!長居はしない方がベター
Langen Foundation、 ホンブロイッヒでも書いたけどNATOの基地でもあったので
広~い敷地がそのまま。 そして、2つの美術館のほかにも何やら建物が点在していたので
少し散歩してみました。
カフェがあったので寄りました。 美術館カフェはいつも気になるスポットです。 なぜか?
それは「美術館の・・・」というからには、その建物や作品や雰囲気をくずさないこだわりを持った素敵な場所が多いから。
ここも、こんな質素なプレハブ。 全部がカフェではなく、事務所や工房??のようなスペースが繋がっていました。
周りの、「個人邸?」「会社?」「コンサートホール?」「展示室?」 と??ばかりな建物が点在してるので、
裏切られませんでしたよ~!!
カフェ内は北欧風にすっきりしたインテリア&ミューラー氏の写真が並べてあって、なかなか良かったです。
そして、やはりオーガニックのこだわりが見られて、スープやケーキなど美味しかったです。
キッシュもあるので、ランチにもなりますよ。
写真は、シーズン物のカボチャのキッシュ。
これだけはちょっと・・・ カボチャすぎるよ~!ってお味。
Langen Foundation内をお散歩中。
コンサートホールかと思いきや、内部には普通に部屋がいくつかあるような建物。
何に使うんだろう? 調べてみるとイベントも様々な施設なので、
興味がある人はたまにチェックするといいと思います。
背の高さは、今現在、こんな感じ♪♪ 2人が小学生のうちに抜かれると予想しています^^
この写真、ちゃんと保管しておこう~。
後ろの2つの建物、とくに塔の方は戦争当時のままだと思います。
今は紅葉する葉が覆っていて秋はとくに綺麗。
三角の、まるで昔のケルト民族の住居のような建物は、未開の展示室でした。
いろいろと謎が多い敷地でした。
自然豊かな場所で、 こんな虫を見つけたよ!!!
長男と私がはしゃぐ! テントウ虫みたい?とよく見てみたら、こんなに「アート施設」によく似あう
アールデコ調な模様の虫でした。
ドイツでは日本でみない植物や虫も、当たり前なんだろうけど多いです。
※後日、近所でも見つけた^^
<ランゲン美術館 Langen Foundation>
http://www.langenfoundation.de/startseite-langen-foundation/
住所:Raketenstation Hombroich 1, 41472 Neuss, ドイツ
電話: 02182-570115
オープン 10時~18時 ※ ~11月9日まで臨時休館!
チケット 7,5ユーロ ※
ホンブロイッヒ美術館との共通チケット割引あり
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